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つな
医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログでは私自身が異業種からWeb業界に転職した体験を元に、Webデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作にまつわる知識や技術について発信しています(適当な日記もたまに)。

継続のコツは、○○をすること。勉強や目標達成をするために必要な考え方

Webデザイナーになるとは言ったものの、学習し続けるのって大変だなぁ…。

最初はやる気マンマンだったんだけど、やる気がどこかいっちゃった。私は悪くない。全部やる気のせい…。

目標を決めたはいいけど、途中でくじけそうになる。生きていく中でそういうことってありますよね。

実際「継続する=忍耐」という意識でやり続けると、かなり辛いと思います。
何かの修行やドMの人なら頑張れるかもしれないですが、継続や努力は「我慢するもの」ではないです。

よく「死ぬ気でやる!」という人もいますが、その「死ぬ気」は長く持ちません。そのうち体調を壊してほんとに死にかけるリスクを孕んでいます。

そこでこの記事では勉強はもちろん、何かを継続するためのコツを自分の経験を交えてお話しできればと思います。

この記事を書いた人

つな

医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログではWebデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作のあれこれについて発信しています。さらに詳しく

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目次

急に何かを継続するのは難しい

異業種からWebデザイナーになるためには勉強が必須です。
しかし、現職・前職で「仕事のために日々勉強する」ということをしてきたでしょうか。

実際「してきた!」と言う方はWebデザイナーになるための勉強も難なくこなせると思います。

しかし、しっかり勉強するのは学生以来という方はまず「自主的に学習する」という習慣をつけなければいけません。

転職のためなら勉強だってなんだって頑張るぞ!

そう言って学習を始めたものの、挫折する人、います。

私はWebデザイナーとして情報発信・収集しているため、主にWeb界隈の転職事情しかわかりませんが「学習を継続するステップ」で挫折してしまったのかな。という方も見受けられます。

実際、職業には向き・不向きがあります。

学習を始めたは良いものの「やっぱ自分には向いてなさそう」と思って方向転換するのは全然アリです。

適職を見つけるヒントとしては「ストレングスファインダー」をやってみるのがオススメですよ。

モノゴトを継続するコツ

それでは本題の「継続するコツ」の話です。

実際コツと言ってもさまざまなものがあるはずです。その中でも今回は下記のことについてお話させていただきます。

それは「プロセスを楽しむ」ことです。

「常に楽しい」なんてことはない

プロセスを楽しむというのは、例えば「学習している時間にもちょっとした楽しみを見出す」ということです。

Webデザイン、Web制作の学習中(仕事中)の中だけで考えれば、私の中で楽しいと思う瞬間は「納得いくデザインができて、それを褒められたとき」と「自分の書いたコードが上手く動いたこと」が主です。

言い換えればそれ以外の時間は「楽しいー!」という感覚はあまりないかなと。それは「苦痛だ」という感情でもなく、ただ単に「私は今、勉強(仕事)をしている」という感覚です。

そして何かにつまずき、全然進まなくなったときは「なんでなんだよ?!」と頭をかかえることもあるはずです。

どうすれば楽しみながら学習できるか?

そんな「プロセス」をどうすれば楽しむことができるのか。

オススメなのは「やったことを言語化する」ということです。

「今日はこの学習をこれだけやった。」「ここでこうつまずいて全然進まなかった。」など自分のやったことを言語化することで「自分は今日これだけのことをやった」ということが可視化できます。

そしてその言語化は世界に向けて発信しましょう。いわゆるTwitterなどのSNSやブログなどで毎日発信するということです。

これがプロセスを楽しむことに繋がってきます。

SNSやブログで発信するメリット

SNSやブログで発信するメリットは以下の通りです。

  1. いいねがモチベーションになる
  2. 誰かが見ているという意識につながる
  3. 学習過程でネタを意識するようになる

順番に詳しくみていきましょう。

1.いいねがモチベーションになる

SNSで発信する目的は人それぞれだと思いますが、大半の人は「いいね」が欲しくてSNSをやってるのではないでしょうか。

自分の投稿にいいねが付くと、やはり嬉しいものですよね。「あ、この人みてくれてるんだ」という気持ちになります。

Twitterでは「#駆け出しWebデザイナーと繋がりたい」などというハッシュタグを使えば、学習している人同士簡単に繋がることができます。

何十人、何百人と無理して繋がる必要はないですが、それなりの人との繋がりは「楽しさ」含め「やる気の向上」に直結しやすいです。

しかしこのタグを使って駆け出しの方をカモにしているようなアカウントも無きにしもあらず。ご注意を。

2.誰かが見ているという意識につながる

SNSやブログなどで発信する上で重要なのは「毎日発信すること」です。

別に何気なく撮った写真をあげても良いですし、「もうずっとニートでいたいんだ!うわーん」というぼやき(叫び)をツイートしたって構いません。

しかしその日の最後には自分が今日やったことを発信してください。SNSに慣れていない人はむしろそれだけでも良いです。

SNSやブログを続けてると、フォロワーやその投稿を見てくれる人も増えてきます。自分が発言したことに対して「あ、この人今日もツイートしてるな」と思う人が必ずいるはずです。

それは逆も然り、フォローしている人のツイート、頑張ってる姿を毎日見ることもできます。

自分も密かにそういう頑張りをtwitterで見たりしています。時期によって違いますが、いつだってそのように頑張ってる人はいます。

毎日と言いましたが「この日は休息日」と決めてリフレッシュするのは全然アリですよ。

3.学習過程でネタを意識するようになる

最後は学習がうまくいかないときにこそ意識して欲しいことです。

実際勉強がスラスラと進んでいくのは本人からしてみれば最高なのですが、平凡なネタにしかならないんですよね。

実際、発信するに当たっては、成功談より失敗談の方が面白いです。まだ知識や技術を学び始めた人に取ってはなおさら。

そしてわからないことを「これがどうしてもわからなかった…」とつぶやくと、教えてくれる人が結構いたりします。

人って、基本的に教えたがりなんです。自分も含めてですが、わからないことを聞かれると結構嬉しいんですよね。

自分の知識で誰かの役に立てるという実感は、ちょっとした幸せなのです。

なので「今日はこれをやった。これができた!」ということだけでなく「今日はこれができなかった。チクショー!!」くらいなこともどんどんネタとして発信していきましょう。

日常生活における楽しみとは

今回は「学習の継続方法」にフォーカスを当ててお話しましたが、これは日常生活でも言えることです。

日常生活でもプロセス(=過程)を楽しまないと、ただ目標・目的を達成するだけの生き方になってしまいます(そもそも目標を持たない生き方もありますが)。

例えば、車で目指す場所ある場合。ドライブ中の会話や景色、寄り道して入ったお店など、目的地まで行く道のりを楽しんだりしますよね。
無言の車内でひたすら目的地を目指し、目的地に着いたら楽しむ。想像しただけでも何か損してます。

ディズニーランドでアトラクションに乗るために何十分、何時間も並ぶ列。その時間が「アトラクションに乗る」という目的だけだったらものすごく苦痛でしょう。
待ち時間にたわいもない会話をして楽しむ。むしろ最後のご褒美としてアトラクションに乗るというノリで過ごすと、何倍もディズニーが楽しくなると思います。

ですので、勉強も「やってる間は苦行」という意識でやるのは非常にもったいないです。

Webデザイナーとして内定をもらえた瞬間はもちろん嬉しいと思います。しかしその嬉しさって長続きはしません。

何か目標を達成したあとは、それがだんだん日常になります。気づいたらまた目標に向かって苦行を続けてる日々かもしれません。

実際自分も10代、20代のころ「高校に入ったら楽しいだろうな!」「大学に入ったら楽しいだろうな!」「社会人になったら稼げるようになって…(略)」と、「」を楽しむことを忘れていたように感じます。

もちろん思い返したら「青春だったなー」と蘇る記憶もありますし、「あの頃、楽しかったな」という思い出もあります。

でも学生の頃ってなにかと「合否」というものがあって、それに囚われていたような気がします。自分で言うのもアレですけど真面目だったんですよね。

大学時代の国家試験の勉強なんて、それこそ苦行でした。楽しいと思った記憶がありません…笑
※一応医療の国家資格を持っています

ですので目標を達成する過程の中でも、楽しみを見出さないと、目標を達成するだけの人生になってしまうということです。

まとめ

実際、自分がWebデザイナーとして勉強し始めた頃も「勉強する中で何か面白いことをしたい!」と思ってtwitterとブログを始めました。

勉強する中でつまずいたことがあれば「これを今日のブログのネタにしよう」と思ってせっせと書きました。

それをtwitterにあげると「今日のブログも最高に笑いました」と言ってくれる人がいました(その当時の人はほとんどいなくなってしまいました泣)

「プロセスを楽しもう!」と言ったところで、楽しくないときだってそりゃあります。何度か雄叫びをあげそうになったりもしました。実務をやっていても「うわぁぁぁぁぁ楽しくねぇぇ」と思うことだってまぁまぁあります。笑

でも「楽しもう」と思ってやったほうが、実際に苦痛を感じなくなるものなのです。気の持ちようで、心の状態もちょっとは変わるはずです。

記事のタイトルを「学習継続のコツ」としましたが、裏を返せば「生き方のコツ」かもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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