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つな
医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログでは私自身が異業種からWeb業界に転職した体験を元に、Webデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作にまつわる知識や技術について発信しています(適当な日記もたまに)。

【Web面接の対策法】準備〜当日の注意点と流れ

初めてのWeb面接。普通の面接と何が違うんだろう?必要なものはなんだろう?どういう感じなんだろう…?

学校の面接やバイトの面接、就職活動での面接など、社会に出る前でも何度か「面接」をする機会はあります。
しかし「Web上で面接をするというのは初めて」という方は結構いるのではないでしょうか。

近年コロナの影響もあり、導入されることが多くなってきたWeb面接。
また遠方の企業、地方から上京したいというときなどにも、とても便利な選考方法です。

私は北海道に住みながら東京の企業への転職を目指していたため、一次面接はWebで行ってくれるところも多くありました。

そこで今回は私の経験をもとに、Web面接に必要なもの、流れ、注意点、アドバイスなどを含めて全てお話ししたいと思います。

この記事を書いた人

つな

医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログではWebデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作のあれこれについて発信しています。さらに詳しく

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目次

準備

絶対準備するもの

  • パソコン
  • パソコン用カメラ
  • マイク

今のパソコンにはカメラもマイクも搭載されてると思いますが、なければ外付けを用意しましょう。
私の持ってた10年前のパソコンにも、実家のやっすいパソコンにも(起動したらWindow XPだった)にもカメラとマイクは備わってました。

できれば準備したほうがいいもの

  • デスクに置けるライト
  • イヤホン
  • ごちゃごちゃしてない背景
  • カンニングペーパーと必要書類

デスクに置けるライト

実際カメラをつけて確認してみたらわかりますが、部屋の電気のみだと顔が暗くなります。
窓際の明るい場所、もしくはすごく明るくなる部屋があればいいのですが、なければデスクスタンドなどで顔目掛けて光を照らすと良いです。

デスクスタンドみたいのがなければ、スマホの懐中電灯などでも代用がききます。うまい具合に角度をつけて照らしてください。
できれば両側から照らすのがベストですね。

実際、私がWeb面接を行なった現場です。

取り調べ室のような眩しさでした(入ったことないけど…)
しかしこうすることによって顔色が良くなり、表情もバッチリ見えます!

イヤホン 

イヤホンはあってもなくてもいいのですが、私はiPhone付属のマイク付きのイヤホンをつけて行なっていました。
耳を塞いですべてをシャットアウトしたほうが、「面接」という空間が作りやすかったように感じます。
加えて、声も聞き取りやすいです。

しかし面接が始まる前に装着しておくのではなく、開始時の挨拶が終わった段階で「イヤホンをつけてもよろしいでしょうか」と一言添えてからつけるのがベストだと思います。 

実際2回Web面接を行いましたが、どちらの面接官の方もイヤホンはつけていなかったです。

ごちゃごちゃしてない背景

カメラには顔だけではなく、もちろん背景も映り込みます。
その背景に、モノが置かれた棚だったり、脱ぎ捨てたれた服だったり、読みかけの進撃の巨人だったりが見えれば印象悪くなるに決まってますよね。

私の普段パソコンを使っている机がまさにそのような背景をバッチリ描写していたので、ローテーブルを引っ張り出して「何もない壁」の場所にパソコンを移動しました。
ある程度片付ければ済む話ですが。笑

ZoomやSkypeなどは背景をぼかす機能が備わっていますが、それを使用するとあからさまに「部屋の様子隠してます感」が出るのでオススメしません。

カンニングペーパーと必要書類

これはWeb面接ならではの特権です。これを使わない手はないです。
具体的には、質問対策の書いた紙をカメラの見えない位置に、もしくはパソコンの画面上にそれを表示しておきます。

しかしこのカンニングペーパーの使い方として、ガン見はやめておいたほうがいいです。
実際ビデオ通話をしたことある方ならわかると思うのですが、相手が画面のどのあたりを見てるのかって普通にわかるんですよね。
目線がきょろきょろしてたら、ちょっと不審に思われます。

質問に対する応えが詰まってしまったときや頭が真っ白になってしまったときの保険としての使い方がオススメです。

あとは、面接官が手元の資料などを確認するためにパソコンから少し目を離した隙を見計らってチラ見する程度。
それに加えて、企業のウェブサイト、自分のポートフォリオ、履歴書、職務経歴書を開いておけばいざというときに役立ちます

最終的に、基本の目線は「カメラ」です。

動作確認

カメラ、マイクのチェックは念入りに行っておいてください。
映してみたら、カメラの位置や高さが微妙なことが結構あります。

本番

本番直前

10分前くらいからスタンバイします。
緊張がピークに達してくるころです。家の中で猛烈に手汗をかきます。

基本は企業側からメールやアプリ内にメッセージがきて、それに応対した後にコールがかかってきます。
時間になっても音沙汰がない場合は、こちらから挨拶を含めた準備万端の旨を伝えるメッセージを送っておくと良いです。

私の場合、時間になったので事前に教えてもらっていたSkypeIDにメッセージを送ったのですが、オンラインになってる様子もなく、数分後違うSkypeIDからメッセージがきたということがありました。

 

いや、これじゃないんかいいいッッ?!!

「お待ちしておりました。こちらの準備は整っております。」カタカタ…

面接開始

コールが鳴ったらすみやかにとりましょう。緊張がMAXだと思いますが、とりましょう。とらなければ始まりません。
担当の方が画面に映るので、名前を言って軽く挨拶をしてから開始です。
開始したらあとは普段の面接とほぼ変わりません。自分を出し切るのみです。

しかしWeb面接はネット回線を通じて行うので、本番中の通信障害やトラブルが無きにしもあらず。

私が体験した中では、開始直後に声が聞こえない、カメラが写っていないということがありました。
すべて向こうの接続不良だったのですが、こういう場合も落ち着いて確認作業をし、あからさまに「私は悪くない」みたいな態度をとらないように気をつけたいですね。(念入りにテストしたのでそんなことはないと思ってましたが…笑)

終了後

最後まで気を抜かずにきちんと礼をし、向こうが接続を切るまで待ちます。
接続が切れたら、早いうちに面接のお礼の文章をメッセージ(メールアドレスを知っていればメール)で送って終了です。

流れがわかったところで、次はWeb面接のメリットとデメリットをまとめました。

Web面接のメリットとデメリット

メリット

お金や時間がかからない
もちろん企業まで出向かなくてよいので、それに伴う交通費と時間はかかりません。

アウェーの空間で面接を受けなくてもよい
対面での面接はさまざまな緊張ポイントがあると思います。
全く知らない企業のビルに入るところ、企業の最寄駅、もう家を出たときから…。
それに比べると自宅という名の完全なるホームで面接を受けれるのはメリットです。

感情が伝わりにくい
良い意味で、感情が伝わりにくいです。
緊張で手が震えていたり、モジモジしてしまっても画面越しだとあまりわかりません

いざとなったらカンニングができる
これはだいぶ安心材料にはなるのではないでしょうか。
頭の中が真っ白になって、言葉に詰まってしまうということが回避できます
加えて、心に余裕が生まれます。

デメリット

オフィスの雰囲気がわからない
企業に出向かないので、実際のオフィスの雰囲気がわかりません
これはWebサイトの写真や、二次・最終面接で実際に企業に出向く際に掴み取るしかないです。

感情が伝わりにくい
メリットにも書きましたが、これはデメリットでもあります。
Web面接と言えど、人と人との対話です。直接会うのと、画面越しとではやはり想いの伝わり方が違います。

そしてマイク越しの声なので、声はいつもよりハる意識で。ボソボソしてると聞き取りにくいです。
笑顔は気持ち悪くならないように。
そして目線を「画面」ではなく「カメラ」に合わせるのが結構難しかったりします。

通信障害が起きる
通信障害等による不具合がたまに起きます。それによって、画面が止まってしまったりすることも。
止まりかけると「お、おい、、止まるな、止まるな…」と念じてました。
念じながら冷静に対処しましょう

面接のスペース作りが必要
パソコン周りが綺麗でものすごく明るい部屋だったら良いんですけど、基本何かしら掃除したりセッティングの手間がかかります。
そして一人暮らしだったら良いんですが、家族と同居してたり犬、猫、その他動き回る生命がいる場合は配慮してもらう必要があります
空間が作れないようなら、個室のネットカフェや、なければ究極ベランダや静かな屋外とかでやるしかありません。

まとめ

Web面接にはメリットもデメリットもありますが、コロナ禍の現代や、地方在住で東京の企業を受けたいという方などには最高に便利です。
移動時間、交通費等ばかになりませんからね。そして実際に受かるかどうかもわからないですし…。

私も今回の転職で初めてWeb面接を行いましたが、意外と違和感なくできました。
脇汗はたっぷりかきました。しかし終わった瞬間すぐにシャワーも浴びれますし、ベッドにダイブもできます。

そいうった意味でも便利なWeb面接です。
これから受ける予定の方は是非これらのことを参考にしてみてください!幸運を祈ります。

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