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つな
医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログでは私自身が異業種からWeb業界に転職した体験を元に、Webデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作にまつわる知識や技術について発信しています(適当な日記もたまに)。

Webデザイナーとして名乗り始めて3年3ヶ月

こんにちは!つなです。

2023年最初のブログになります。
1月はブログ書くぞ!と意気込んでいたものの、気づけば2023年も2月。今年もあと11ヶ月か…。

そして1月は師走並みの忙しさだった。しかし忙しいというのはそれだけ仕事があるということですね。感謝感謝!カムサハムニダ!

そんな4年目に突入したWebデザイナー日記です。

この記事を書いた人

つな

医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログではWebデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作のあれこれについて発信しています。さらに詳しく

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ハイパーディレクターが退職

約2年間共に仕事をしてきた弊社ハイパーディレクターが年末に退職してしまいました。

「ディレクターによってこんなにも仕事のやりやすさって変わるんだ!ありがたや!!」と思わせてくれたディレクターさんだったのもあり、アンパンチ並みの大ダメージを受けましたがなんとか生きてます。

そして後任のディレクターが入らないまま退職してしまったので、圧倒的ディレクター不足。というか、ディレクターって募集しても全然応募がこないという。
業界全体でディレクター不足な気はしますねぇ…。そもそもWebディレクターで職探してる人います?笑

現在ディレクター兼デザイナー兼コーダーで絶賛働き中。2年前も一時期こんな状態があった気が。
ただ知識と技術が2年前の比ではないので、怖いもんなしです。…オエ。

本当のことを言うとディレクターで募集しても全然こないので、Webデザイナーで募集して「ディレクターやらない?」という詐欺みたいな声かけをしてました(もちろんちゃんとWebデザイナーも募集してましたよ)

そんなこんなで一人だけ快く(?)OKしてくれた方がいたので、今は徐々にディレクター業務を任せ中。とりあえず良かった…。

後輩が退職

唯一のWebデザイナーの後輩が1月で退職してしまいました。スタッフ辞め過ぎw

実際今勤めてる会社のWeb制作チームは、自分(Webデザイナー)・後輩(Webデザイナー)・ディレクターの計3人でやっていたため、制作チーム崩壊寸前。いやこれ崩壊するなという気配しかなし。

そして自分が入社した後に入ってきた人が辞めるって、なかなか寂しいですね。。後輩Webデザイナーにいたっては自分が面接官やって入社してくれた方でしたし。

新しいWebデザイナーの後輩は入ってきてくれましたが、未経験なので「また1から教えなきゃかぁ」という気持ちもなきにしもあらず。

ただ人に何かを教えるのって自分の知識の整理にもなるので、割と好きかも。そして教えるのって難しい。けど楽しい。けど教えるの下手すぎて恥ずかしい。という情緒不安定さ…。後輩チャン、心の中で退いてないといいけど。。

自分も退職

実際自分も1月末で今の職場と退職しようとしてました。社長にも話して4、5回くらいサシで飲みに連れていかれ語られたり、引き止められたり、、。

ディレクター・後輩・自分と3人でクーデターを起こすつもりはなかったのですが、本当にたまたま退職の意を示す時期が被ったという奇跡。口裏合わせたようにしか思えない奇跡。

二人は転職、自分はフリーランスになろうと思ってたのですが、全力で引き止められました。そもそもチーム全員がいなくなるのに加えて、後輩指導する人もいなくなるのはまぁデカ過ぎるなとは思いましたが…。
それだけじゃなくて自分という存在が惜しいと言ってくれたのはありがたかったです。

しかし実際この半年間、将来の働き方で悩んだ結果、出した答えをここで曲げるのはどうなのか、、。と。
年末にいたっては最後のアンサー(退職するかしないか)を出すまで嘔吐しそうなくらい悩みました。(逆流性食道炎っぽくなりました笑)

フリーになったら移住しようという計画もありました。その計画に沿って、年始は移住先の家を見に行こうと思って、内見日も決めて、ホテルも取って、新幹線も予約してました。

そうやって年末にかけて、フリーランス&移住のためのタスクを着々とこなしていきました。

辞めることを。。

そんな中、12月中頃の最後のアンサーの日が近づいてきました。

先に退職されたハイパーディレクターにも相談して「人が辞めたあとも会社は回る。その人がいなくなることによって、新しい回り方もする」というアドバイスを受け、納得。

実際そのディレクターがいなくなってHP2くらいになったけど、会社は回ってる。しかもその人がいた時とは違う回り方をしてる。良くも、悪くも。

「自分の人生だから自分の好きにやっていい」。そんな当たり前のことを思って生きてきたつもりだったけど、いざ分岐点に立つとかなり迷っている自分。

周りを気にしてたら何も始まらない。そういう想いで20代後半、Web業界の扉を叩いた自分がいたじゃないか。
あの頃は人生で一番、ただひたすらがむしゃらに突き進んでた。と今でも感じたりする。

あの感覚をもう一度味わいたい。そんな動機もあって「独立」という選択肢が出てきたのも感じます。

そして最後のアンサーを言い渡す社長とのサシ飲み。自分が出した答えは

 

 

「辞めることを、辞める」。

自分にとって足りないものとは?

ハイパーディレクターに相談した際に「十分悩んだんだから、もう悩むのやめよう」とも言われました。確かに、悩みが深まっていくのは自分の悪い癖です。

そう言われた夜「明日で悩むのは最後にしよう」と思いました。言われた直後に辞めないところの往生際も悪い…。笑

そして次の日、自分がやったことは「幸せとは何かを考えること」。と文章で書くとちょっとキモチワルイ感じがしますね。

実際、人生っていかに「幸福感を得られるか」が大事だと思います。同じ時間を過ごすなら「幸せだ」と感じれる時間が長いに越したことはないです。

何か目標を達成したときも「幸せだ」と感じることは間違いないです。駆け出しの時、Webデザイナーとして初めて内定が出た時も「嬉しい!」と幸福感を得た記憶が鮮明に残っています。

ただその「幸せ」という感覚は長続きしません。目標達成に伴う「嬉しい」という感覚は一瞬で過ぎ去り、また次の目標に向かって走り出します。

人生の中で目標を決めて、それを達成するために努力して、実際に達成する。そのプロセスは素晴らしいし、自分も常にそうなっていたいという感覚で生きていました。

しかしそのマインドが強すぎると「その目標を達成するまではまだまだだ=幸せにはなれない」という”目標達成マインド”で生きがち。そして過去の自分を振り返ると、この傾向があるなと感じました。

「独立したい」「うまく行けば法人化したい」。そんな目標を持っている中、実際それが叶った後、自分は本当に幸福感が高まるのだろうか?

そんなことを考えた師走の日曜日。出した答えは「今ある幸せに気づくことから始めよう」という気持ちでした。

まとめ

人の考えって変わるものだし、今日のことですら、次の日に「なんであんなこと考えてたんだ?」とか思ったります。

でもそうやって自分を客観的に捉えることで大人になっていくだろうし、学生の頃の自分を思い返しても「ガキだったな…」と感じます。

目標を持つことを諦めたと言うわけではないです。それに仕事においては目標設定が大事です。

ただ、スキルや技術をたくさん身に付けたり、お金をたくさん稼げるようになっても、それイコール幸せには繋がらないかなと感じています。実際「お金持ち」になったことはないけど…笑(そもそもお金持ちの定義が不明)

そんな感じで、現状はまだ今の会社でWebデザイナーとして荒くれたいと思います。もうなんだってやってやる。みんな俺についてこい(ドン!)

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