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つな
医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログでは私自身が異業種からWeb業界に転職した体験を元に、Webデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作にまつわる知識や技術について発信しています(適当な日記もたまに)。

未経験Webデザイナーでリモートワークは可能?メリット・デメリットも解説

未経験だけど、今からWebデザイナーになったらリモートワークも可能なのかな?

コロナ禍になって急激に加速したリモートワークという働き方。
そんな中、リモートで働くことができない方にとっては「リモートワークができる仕事をしたい!」と思うこともありますよね。

今回はリモートワークができる職業として上位にあがってくるWeb関係の仕事、その中でも「Webデザイナー」のリモートワーク事情について解説していきます。

「これからWebデザイナーに転職して、リモートワークでも仕事をしてみたい」そのように思ってる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

つな

医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログではWebデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作のあれこれについて発信しています。さらに詳しく

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目次

未経験Webデザイナーでもリモートワーク可能?

結論から述べますと、未経験のWebデザイナーでもリモートワークは可能です。

しかしそれにはいくつか条件があります。
そして会社に就職する場合と、就職しない(=フリーランス)とでも立場が変わってきます。

1. 会社に勤める場合

小さい会社のビルのイラスト

Webデザイナーとして制作会社などに就職する場合、リモートワークができるか否かはその会社の方針によります。まぁ当たり前なことですが…。

よくみかけるのは以下の2つのパターンです。

  • リモートワークOK
  • 基本フルリモート

リモートワークOK

この場合は「希望によってはリモートワークもできますよ」というニュアンス。会社によってその意味はさまざまなことが多いです。

  1. 基本は出社だけど、遠方だったり家庭環境に応じてリモートワークが可能
  2. 最初の数ヶ月は出社→慣れたらリモートワークOK
  3. リモートワーク希望者は条件なしでリモートワークOK

などなど。「事務所はあるけど、社員によってはリモートワークをしてる人もいます」という会社が多いイメージです。

そしてこの場合だと、入社していきなりリモートワークになる可能性は少ないと思います。

というのも、入社したては教えることがたくさんあります。それが全てリモートだと、確実に「指導のしにくさ」があるのですよね。

なのでこのような会社はリモートワークできるとしても「ある程度仕事に慣れてから」という意味で捉えたほうがよいでしょう。

基本フルリモート

一方、基本的にリモートワークの体制を取っている会社もあります。

これは部署によってフルリモートとしている会社や、事務所が存在しない会社に多いです。
このような会社の場合は、未経験でも入社した直後からリモートワークが可能でしょう。

ただ最初からフルリモートだと、知識や技術面で不安要素があるのも確かです。

2. フリーランス

会社に所属せずフリーランスのWebデザイナーとして働く場合は、請ける仕事によってリモートワークが可能です。

  1. ココナラ」や「クラウドワークス 」「ランサーズ」などで自宅でできるWeb制作の仕事を請ける
  2. ランサーズ」などでクライアント先に常駐して仕事をする

1の場合はリモートワークが可能。Web制作の仕事を受注し、自宅で作業するパターンです。
2は客先に常駐(出社)し、そこで仕事をするというスタイル。

Webデザイナーや制作者のフリーランスの場合は、1のイメージが強いですね。

継続的に仕事をいただけるクライアントが出てくれば、上記のようなサービスを利用する必要もなくなってきます。

Webデザイナーの働く場所や内容については別の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

リモートワークのメリット・デメリット

「リモートワークは魅力的な働き方だ」そう思うメリットもあれば、当然デメリットもあります。

私自身、Webデザイナーに転職してリモートワークを経験しました。そこで感じたリモートワークのメリット・デメリットも踏まえてお話しさせていただきます。

リモートワークのメリット

リモートワークのメリットは、主に以下の3つだと思っています。

  1. 通勤時間がない
  2. 家のことができる
  3. 人間関係のストレスが減る

メリット① 通勤時間がない

これは最大のメリットですね。

リモートワークができると、朝の通勤ラッシュとは無縁です。朝の身支度も不要で、始業ギリギリまで寝ていることだってできます。

仕事が終わった後も、瞬間、すぐにベットにダイブすることもできます。

メリット② 家のことができる

例えば休憩時間中にスーパーに出かけたり、洗濯をしたり、郵便局や役所にも行けます。

一人暮らしだったら、いつでも宅配の荷物を受け取ることも可能です。

ちょっとしたスキマ時間や休憩時間に家事ができるのは、リモートワークならではのメリットでしょう。

メリット③ 人間関係のストレスが減る

周りに他の人がいないので、気を遣うことが減ります。

例えば誰かの話し声、電話の音、ため息など、嫌でも聞こえてくる音がなくなります。
また上司や他の人の顔色を伺ったりすることも無縁に。

飲み会がニガテな人は、仕事終わりに誘われることもありません。

特に感受性が高いHSPの方だと、家での作業が向いてる傾向にあります。

リモートワークのデメリット

逆にリモートワークで起きる弊害もあります。主に以下の3つです。

  1. 仕事とプライベートのメリハリがなくなる
  2. 仕事環境の構築や光熱費がかかる
  3. 人と接する機会が少なくなる

デメリット① 仕事とプライベートのメリハリがなくなる

通勤がなくなるので、家が仕事場です。
生活する場=仕事する場になるため、気をつけないと仕事とプライベートのメリハリがなくなってしまいます。

メリットで「始業ギリギリまで寝れる」と言いましたが、実際そうすると朝の時間はないに等しく「起きたらすぐ仕事」というルーティーンになってしまいます。

終業時は「帰宅」という動作がないので、終わるタイミングが難しかったりします。
結局だらだらと仕事していまい、出社しているときと時間的に変わらないなんてことも起こり得ます。

デメリット② 仕事環境の構築や光熱費がかかる

自宅で仕事ができるように、デスクや椅子などの環境を整えなければいけません。

デスクワークの場合、長時間座っていても疲れない椅子は必須です。

会社勤めの方はパソコンが支給されることも多いかもしれませんが、そうでなければ仕事用のパソコンも必要です。

また職場があれば、光熱費やオフィスにあるコーヒーなどにお金はかかりませんでしたが、自宅作業の場合はそれらの費用もかかります。
通勤定期もないので、プライベートで電車を乗る際に必ず運賃が発生するのも地味にデメリットです。

デメリット③ 人と接する機会が少なくなる

リモートワークをしていると、人と接する機会が極端に減ります。

Web会議で会話することはあると思いますが、普段の何気ない会話やちょっとしたコミュニケーションがなくなりがちです。

実際リモートワークで孤独感を感じる人はかなりいると思います。

結論

未経験のWebデザイナーでもリモートワークは可能です。
しかし個人的には、会社に入るなら最初からリモートワークはやめておいた方が良いと思います。

理由としては、リモートワークは与えられた仕事をある程度一人で完結できるスキルがないと成り立たないからです。

リモートワークで仕事についてわからないことだらけだったら、他の人に聞くしかないですよね。
すぐ聞ける上司が近くにいれば相談もしやすいかもしれません。しかしテキストや画面越しの会話の場合、煩わしさというのは少なからずあります。

また何か自己解決できないトラブルが起きた際、その場にいないと他の人も状況判断がしにくく、対応が遅れてしまう可能性も。

そのような点から、経験が浅いうちはリモートワークはやめた方が良いと思っています。

またリモートワークには「向き・不向き」もあります
「自分に合った働き方は本当にリモートワークなのか?」そのような点についてもメリット・デメリットを踏まえた上で、今一度考えてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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