デイトラは日本で初めてSNSから生まれたオンラインスクールです。
Webデザインをはじめ、Web制作、アプリ開発、動画編集、さらにはドローンなど近年需要の増えてきているスキルを習得できるコースが多数用意されています。
私自身もWebデザイナーとして働いていますが、前職は全く異業種(医療職)の経歴を持っています。
「Webデザイナーを目指そう」と学習を本格的始めたきっかけも、スクールの受講でした。
そして今は同じようにWebデザイナーを目指している方に向けて、Webデザインが学べるスクールを現役の目線で調査・評価し、このような記事を書かせていただいております。
そんな中で、この記事ではデイトラの「Webデザインコース」について詳しく解説していきます。
この記事を見たらわかることは下記の通りです。
- デイトラ Webデザインコースの受講内容
- デイトラ Webデザインコースの受講期間と料金、お得に受講する方法
- 他のスクールと比較したデイトラならではの特徴
- デイトラに向いてる人
デイトラでWebデザインを学ぼうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
デイトラ Webデザインコースの概要
デイトラは2020年にSNSから生まれた完全オンライン制のスクールです。
デイトラの発祥自体は2019年。Twitterで「#30DAYSトライアル」という、Webスキルの具体的な学習内容を示す企画が生まれたのが始まりになります。
1日1つ与えられた課題をこなしていき、それを30日間継続することによってスキルアップを目指すという取り組みでした。(#30DAYSトライアル:Twitter)
この企画を通して「”Webスキルを学びたい”という人には誰でも学べる環境を用意しよう」という想いから「デイトラ」という名前でスクールが誕生しました。
そんなデイトラWebデザインコースの「内容」「料金」の2つをまず詳しく解説します。
デイトラ Webデザインコースの内容
デイトラのWebデザインコースで学ぶことができるのは「デザイン」のみです。デザインをした後のコーディングについてはカリキュラムに含まれていません。
コーディングを学びたい方はWebデザインコースではなく「Web制作コース」の受講を検討してみてください。
デイトラのWebデザインコースでは、4STEPに分かれたカリキュラムが用意されています。
- STEP1(初級編):Figmaの操作方法とLPデザイン
- STEP2(中級編):中規模サイトのデザインと実際にクライアントへ営業する方法
- STEP3(上級編):UIデザインの基礎とLPの改善
- STEP4(UIデザイン編):スマートフォンアプリのデザイン
STEPごとの学習内容を詳しく見ていきます。
STEP1(初級編):Figmaの操作方法とLPデザイン
初級編ではFigmaの操作方法とLPデザインを学習します。
Figmaとは無料のデザインツールです。実際の現場でも使われています。
まずサイトのトレース(模写)からスタートし、課題としてLPのデザインを実際に作るのが最初のステップです。
デザインの基礎を身につけ、実際にクライアントに提案できるようなデザイン作りを目指していきます。
デザインをする上で初心者が一番やってはいけないのが「オリジナルのデザインをすること」です。
デザインはセンスで作るものではありません。技術としてのデザインを学ぶために、まず既存デザインのトレースを通してデザインの基礎を理解することが必要です。
STEP2(中級編):中規模サイトのデザインと提案力
中級編では中規模サイトのデザインと実際にクライアントへ営業する方法を学習します。
私自身も含め、企業のサイト制作の案件数は多いです。
デザインというと「カフェ」や「美容室」などのオシャレ店舗のサイトを作りがちなのですが、実際そのような案件に当たることはあまりないのが現状です(会社や個人の営業によりますが)。
そして企業サイトなどのページ数があるサイトは、要件定義がかなり重要です。
その要件定義のやり方を含め、サイトのデザイン、実際にサイト制作をする前の提案資料の作り方を学んでいきます。
要件定義とは、サイトを制作する際に
- 目的は何か(お問い合わせなのか、認知なのか等)
- どのようなコンセプトにするか
- ターゲットは誰か
- どんな機能を実装するか
- スケジュールと予算はどのくらいか
といった要望や条件をとりまとめることです。
STEP3(上級編):UIデザインの基礎とLPの改善
上級編ではUIデザインの基礎とLPの改善の学習を行います。
UI(ユーザーインターフェース)デザインとは、ユーザーがサービスや機能を快適に利用できるようにページのデザインや導線などを設計することです。
デイトラではECサイトを題材として0からデザインが作成できるよう、実践形式で学んでいきます。
コロナ禍の影響もあり、近年はECサイトの需要も伸びている印象です。
しかしECサイトは「そこから買いたい」という理由がなければ、購入まで至らないという難しさもあります。
というのもすでにAmazonや楽天などの大規模な市場があったり、サイト自体の認知がなければお客さんは来ないからです。
そのような面も含め、デザインはマーケティングとの親和性が高いです。
上級編の後半ではそんなマーケティングの要でもある、LPの改善方法も学習していきます。
STEP4(UIデザイン編):スマートフォンアプリのUIデザイン
UIデザイン編ではスマートフォンアプリをデザインします。
UIデザインはWebサイトやアプリをはじめ、さまざまなサービスやプロダクトにおいて重要な要素です。そしてそれらの利用率と大きく関係しています。
Webデザインが学べるスクールでこの「UIデザイン」までカリキュラムに含まれているところはあまり見たことがないです。
しかしWebデザインと密接に関係のあるUIデザインを学ぶということは、見た目だけではなく実際に使うことを想定したデザインを作る上でとても重要です。
料金と受講期間
次にデイトラWebデザインコースの料金と受講期間についてです。
デイトラWebデザインコース | |
---|---|
受講期間 | 90日 |
メンター質問期間 | 1年間 |
料金(税込) | 99,800円 |
デイトラのWebデザインコースは、90日で99,800円(税込)の一律料金です。
Webデザインが学べるスクールとしては最安級の価格ですね。
また90日を過ぎても1年間まではメンター(講師)にチャットで質問することができます。
お得に受講する方法
デイトラは公式LINE内で2,000円の割引クーポンを取得することが可能です。
以下のページ内にある「公式LINE登録」というボタンから追加してみてください。
PCから閲覧されている方もQRコードが出てくるので大丈夫です。
割引クーポン取得手順
デイトラならではの特徴
デイトラは「未経験でも・迷わず・楽しく・学べる」をモットーに活動しているオンラインスクールです。
コストパフォーマンスの高さと、未経験でも楽しく学ぶことができるステップ形式の学習方法を取り入れています。
このことを踏まえ、デイトラならではの特徴を3つご紹介します。
実際の現場を見据えた学習工程
デイトラは「学んだスキルで仕事をする」という明確なゴールを掲げています。それは、単に「スキルの習得」で終わらせない学習内容ということです。
私自身デイトラを調べていく中で驚いたのは、ステップごとに想定月収が定められていることです。
「これくらいのスキルをつければ〇〇円くらいの仕事をすることができる」ということが想定でわかるようになっています。
これはなかなかリアルですね。。そしてやる気にも繋がると思います。
月収はあくまでも「想定」です。スクールの情報を鵜呑みにするのはやめましょう。
スキルがあっても、仕事環境で月収は異なります。
SNSで講師や受講生と繋がりやすい
デイトラでは各コース専用コミュニティがあるのに加え、SNS(主にTwitter)でも受講生の交流が多く見受けられます。
#デイトラ でハッシュタグをつけると探しやすいです。
オンラインスクールを受講していると、周りに人がいないのでどうしても「自分一人で受けてる感」が否めないんですよね。
その点デイトラは、SNSで同じように受講している人を圧倒的に見つけやすく、繋がりも持つことができます。
またデイトラのメンター(講師)の方もTwitterを利用している人が多く、受講生とメンターとの距離が近いのもデイトラならではです。
普段どんなことをやってる方がメンターなのかわかると、受ける側も安心できますよね。
デイトラはSNS発祥のオンラインスクールなだけあって、その特徴が大いに現れている部分だと思います。
業界最安級の受講料
デイトラWebデザインコースは、90日のカリキュラム期間で、料金が99,800円(税込)です。
これはWebデザインが学べるスクールの中で、最安の価格だと思います(私調べ)。
また受講期間は90日ですが、その後もカリキュラムのことで何か質問があれば1年間まではメンターに質問することができます。
そしてそのカリキュラム自体に閲覧期限ありません。カリキュラムの内容が改善、アップデートされてもその情報を見ることが可能です。
つまり受講期間終了後にも常に最新の教材を見ることができます。
受講料が低価格な理由としては以下の4点が挙げられるでしょう。
- 完全オンライン
- デザインのみに特化している(コーディングは別コース)
- 受講後のキャリアサポートや転職保証はしていない(メンターへの質問も進路相談、営業相談は不可)
- SNSによる口コミが多く、広告費が抑えられている
ひと昔前まで、スクールの受講は最低でも15万ほどはかかる印象でした。
デイトラはスクールを受講する「金額面での難易度」が低いのも特徴です。
まとめ 〜デイトラに向いている人
以上をまとめると、デイトラWebデザインコースの受講に向いているのはこのような方です。
- デザインに特化したWebデザイナーになりたい方
- Twitterをやっていて、受講生と横のつながりを持ちたい方
- キャリアサポートはなくてもよいので、低価格でスクールを受講したい方
私が感じたデイトラWebデザインコースの印象は「現代の”SNSで発信するメリット”を捉えながら、ただ学ぶのではなく現場を意識したWebデザイナーの育成に力を入れている」ということです。
SNSで発信するメリットとは、受講生と横のつながりを持てたり、メンターの顔が見れたりすることによる「安心感」だと思っています。
私もTwitterをやっていますが、タイムラインでデイトラの情報が流れてくる日はかなり多いです。
Web界隈の方達をメインにフォローさせていただいてることもありますが(^^;)
デイトラが気になった方は、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてくださいね。
公式サイト内には講座が体験できる無料動画も配信されていますので、まずこちらを見るとイメージがつきやすいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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