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つな
医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログでは私自身が異業種からWeb業界に転職した体験を元に、Webデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作にまつわる知識や技術について発信しています(適当な日記もたまに)。

CocoDeskを使ってみた!Web面接・急な会議・空き時間の作業に便利な駅ナカ個室

東京都内を中心に、駅の中によく見るようになってきた「CocoDesk(ココデスク)」という個室スペース。

あのカメラで有名なFUJIFILMが「働く人に自由を」というキャッチコピーの元、「今、ココで」という意味を込めて設置しているプライベートオフィス・サービスです。

今回は実際にその「CocoDesk」利用しWeb面接をした体験談を交えて、その概要について詳しく解説していきます。

この記事を書いた人

つな

医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログではWebデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作のあれこれについて発信しています。さらに詳しく

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CocoDeskの概要

CocoDeskの外観

CocoDeskは主にオフィス街の駅ナカ、ビル内にあります。都心の駅だと至る所で目にしますね。

神奈川、埼玉、千葉、大阪にも何箇所かあるようですが、都内と比べるとまだ数は少ないようです。

CocoDeskの利用方法

CocoDeskの利用方法は下記の通り。

  1. 公式サイトから会員登録をする(クレカ情報必須)
  2. CocoDeskを探す・予約する
  3. 時間になったら開錠キーで入室する

ブースの予約は14日前から可能です。もし使う予定がある場合は早めに予約しておくのが良いでしょう。

キャンセルは利用開始60分前まで。それ以降は自動的に料金が発生し、利用時間に応じた金額がクレジットカードから引き落とされる仕組みです。

ブースの検索画面
ブースの予約画面

CocoDeskの料金

利用料は275円/15分です。予約枠を実際にフルで利用した・しないにかかわらず請求されます。

例えば9:00~10:00の1時間の予約枠を取っていたが、実際には9:00~9:35までしか利用しなかった。
→その場合でも予約で取った1時間分の料金が請求されます。

CocoDeskの利用時間について

予約した時間の前に他の利用者がいなかった場合は、5分前から入室することが可能です。

また利用時間後に他に予約してる人がいなければ15分単位で延長することもできます。その場合はマイページで「15分延長」というボタンを押せばOK。

終了時間5分前になると「5分前なので退出準備をしてください」的な音声が室内に流れます。

Wi-Fiについて

もちろんWi-Fi付きです。SSIDとパスワードに関しては、予約後に確認することが可能です。公共のフリーWi-Fiと違って、通信速度もかなり安定しています。

CocoDeskを実際使ってみた

ここからは実際のブース内の写真を交えてご紹介していきます。

ブースの外観はこんな感じ。普段何気なく通ってる駅ナカにあります。

室内は完全に一人用個室スペース。まぁ一人で使う分には十分な広さですね。

室内。モニタ(HDMIケーブル)付きです
PCを置くとこんな感じ
モニタはアームの角度を変えれます
角度をつけた配置
USBもそのまま差せます
足元は結構広々です
空調
防犯カメラもついてます
バッグや上着をかけられるフックつき
ドア横にあるボタンを押すことで、施錠・開錠ができます
ドアはすりガラスになっていて外は見えません
足元は見える感じですね

もちろん室内は防音仕様になっているため、音が漏れることはないです。

ただ外の音は全く聞こえないということはないです。CocoDeskの設置場所にもよりますが、人通りが多い場所だと若干外の音が気になるかもしれません(Web会議に支障が出るほどではありませんが)。

CocoDeskを使ってWeb面接を行なった感想

今回、私はCocoDeskを使ってWeb面接を行いました。転職活動の一環で使わせてもらった感じですね。

リモートワークの場合だと退勤後すぐ家でWeb面接ができるのですが、現在は出社体制なのでそうもいかず…。と思っていたところ、最寄り駅にCocoDeskがあったので助かりました。

以下実際に使ってみた感想です。

駅ナカとは思えない快適さ

実際、入る前までは「こんなところで本当に集中して作業できるの?」と半信半疑だったのですが、いざ入ってみるとかなり集中できました。なんだか隠れ家に来たみたいで。

ただすぐ外には人が歩いている中でやるWeb面接はなんだか不思議な感覚でしたね。笑

利用時間に気をつけないと失敗する

CocoDeskは15分単位で予約を取ることができます。

ただWeb面接やWeb会議の時間が10:00に始まるとして、10:00〜予約を取ると、かなりギリギリ(もしくは間に合わない)です。

前の時間に利用している人がいなければ5分前に入室可能ですが、利用者がいた場合はその時間にならないと入れません。
また終了時間も然りで、後に予約者がいる場合は延長ができません。

よって仮に1時間の面接やWeb会議を予定している場合、前後15分の予約も取るのが吉です。

例)Web面接の予定が10:00~11:00の場合は、9:45~11:15で予約を取るのがオススメ。

料金がやや割高

275円/15分の料金設定なので、1時間使うと1,100円。前述したように前後15分も含めた1時間30分の予約だと1,650円かかります。

快活CLUBのような鍵付き個室の漫画喫茶だと、3時間くらいはいれる料金です。

ただ駅ナカやビル内ですぐに個室が確保できる利便性はかなりメリットですね。

まとめ

CocoDeskを最初駅ナカで見た時「こんな場所で作業する人いるの…?」とか思ってましたが、仕事後のWeb面接や咄嗟のWeb会議などではかなり重宝しそうな気がしました。

電車の中で忙しそうにPC操作してる方もたくさんいますからね。今や「移動中でも仕事をする」のも当たり前の世の中になってきてるのかなと。

また外で仕事をする際、カフェや公共の場だと情報漏えいが起こってもおかしくありません。後ろや横で誰がみてるかわかりませんからね。

そう言う意味でもパーソナルな空間が確保できる「CocoDesk」の需要は結構あるのかもしれないなと思いました。

FUJIFILMさん、良いところに目つけるなぁ。そしてありがとうございました!

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