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つな
医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログでは私自身が異業種からWeb業界に転職した体験を元に、Webデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作にまつわる知識や技術について発信しています(適当な日記もたまに)。

Webデザイナーとして名乗り始めて3年9ヶ月〜Webデザイナーを辞めます

こんにちは!つなです。

2023年の夏真っ只中。暑くて頭がおかしくなりそうですね。

ただ最近頭がおかしくなるほど飲んだくれたり、暴れたりしてないので、ちょっとくらい暑さでおかしくなっても良いかもしれません。全部夏のせいにしましょう。
「夏のせい」というキャッチコピーを使えば、何事も正当化できる気がしますよね。ウェ—–イ!!!

…。そんな3年9ヶ月が経ったWebデザイナー日記です。

この記事を書いた人

つな

医療従事者からWebデザイナーへ転職。現在はフロントエンドエンジニア。このブログではWebデザイナーやコーダーを目指す方に役立つ記事、サイト制作のあれこれについて発信しています。さらに詳しく

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Webデザイナーを辞めます

Webデザイナーとして名乗り始めて3年9ヶ月。Webデザイナーを辞めます!

といってもWeb業界自体を辞める訳ではなく、Webデザイナーから「フロントエンドエンジニア」へ転職します。

なので、この「Webデザイナー日記」も今回で最後です。

2019年6月、ゴミみたいな日記から始まったこのブログ。Webデザイナーになるまで、なってから、自分自身の成長記録を今日まで綴ってきました。

最後になるWebデザイナー日記は、Webデザイナーを辞めるまでの経緯と転職活動について詳しくお話しします。

独立するか、転職か?

時は遡り一年前、そして半年前、2度に渡り「今の会社辞める」宣言をしました。実際社長にも話をしていました。

結局その時はどちらも流れてしまったのですが、今回は意を決して水面化で動き出すことに。

大きく違う点として、以前はフリーランスになるために会社を辞めるつもりだったのですが、今回は「転職」という選択をしました。

心境の変化の大きな理由としては「チームで仕事をする楽しさ」を改めて感じたことがあります。

最近は「コロナ禍」というワードも消え去り、以前のような日常が戻りつつあります。その中でオフラインで人と会って仕事をしたり、話したりすることができる環境というのは、自分の中で有意義なものだと感じています。

もともと在宅勤務をしていたわけではありませんが「会社」という場に人が集まって仕事をするのは全然悪くない、むしろ好きかもという気持ちに気づきました。たまにリモートしたいと思うこともありますが笑

フリーランスでも上記のことが叶うかもしれません。ただ自分が独立したい理由を改めて考えてみたとき「頑張れば会社員より儲けれそうだから」「なんかカッコイイから」という薄い憧れしかなかったんですよね。

フリーランスの謳い文句として「時間や場所にとらわれずに仕事ができる!」みたいなものがありますが、個人的にはこの類の憧れは特にないです。

時間や場所にとらわれても、その環境が自分に合ってれば仕事はしやすいなと思います。

転職活動開始

そんなこんな5月のGW明けから転職活動を開始しました。転職を考えた理由は、もっと専門業務に特化した仕事をしたいと思ったからです。

というのも今までWebデザイナーとは名ばかりで、コーディング、WordPress構築、サイトの修正・改修、雑誌やカタログのデザイン、サーバー周りのあれこれ、ディレクション、なんなら営業まで、仕事をする上で「Web・デザインの何でも屋」のような一面が強かったと感じています。
実際Webサイトのデザインをやってる時間の方が少なかったですね。Webデザイナーという肩書きなのに笑。

幅広くいろんな仕事を経験できるのは良いのですが(実際それに魅力を感じて入った部分もあります)、ずっとこのような仕事スタイルをしていると、今いる会社でしか通用できなくなりそうだなと感じました。

「何でもできる」はメリットでもあります。しかし、世の中の会社の大半は「分業制」を取り入れています。会社の規模が大きくなればなるほど、それが顕著に現れていると思います。

転職活動を始めたときに「コーディングの実務経験3年以上」と書いている求人。自分はそのとき実務経験3年半という肩書きはもっていましたが「コーディング”だけ”で換算すると丸2年くらいじゃないか…」と思ったり。

思ってるだけではなく、実際そう言われて落とされた会社もありました。まぁそれだけが原因かはわからないですが。

実際、幅広い業務の中で自分が一番やってて楽しいと感じたのは、コーディングやエンジニアリングの部分でした。なのでもう「デザイン」という仕事はやらなくてもいいかなと。そしてフロントエンドエンジニアを軸に本格的に転職活動を開始しました。

転職活動の全貌に関して、詳しくはこちらの記事にすべてまとめています↓

自社の求人活動

自分の中では8月末で辞めるという決心をしていたので、余裕を持って6月の頭には退職の意を伝えました。まだ絶賛転職活動期間中でしたが。。

制作チームのマネージャーという立ち位置でもあったので、採用活動も同時にやり始めました。

自身の転職活動と、自分の代わりになる人の採用活動を同時にやるという謎の1ヶ月。まぁ立場的に仕方ないのですが、違和感はありましたね。笑

そして結局自分がいる間に人が入ってくることはなく。良い人はそれなりにいたのですが、内定出しても辞退されてしまったりなど。。

自分の抜ける穴が埋まらないまま離れてしまうので、多分めちゃくちゃ業務負担が増えだろうなと思いました。
申し訳ない気持ちがかなりあったのですが「辞める人間が辞めたあとの会社を心配することもないだろう」と言い聞かせたり。

とりあえず引き継ぎだけは密にしたつもりなので、うまくやってくれと願うばかりです。

3年9ヶ月を振り返って

アラサーからWebデザイナーに転職して4年弱。

一筋縄ではいかないこともたくさんありましたが、Webの業界での仕事は自分にかなり向いていると感じました。転職して本当に良かったです。

そしてWebデザイナーを辞めて、次はWeb系のフロントエンドエンジニアとして働き始めます。

退職の日、綺麗な花をいただき、メンバーに別れの挨拶をしました。

実際同じ会社で働くということは、休みの日以外ほぼ毎日会うということです(出社していれば)。
そんな仲間と、もう会わなくなる。会っても1年に数回。もしかしたらこの先、一生会わない人もいるかもしれません。

人生は出会いと別れの繰り返しです。30年ほど生きてきて「また会おう」「お元気で」と言って、疎遠になった人は数多くいます。

メンバーと別れの挨拶をしているとき、そんな瞬間が今なのかなと感じました。途端、寂しさが込み上げて泣きそうになりました。

そして会社のメンバーからも「いなくなるのが寂しい」と言われて、自分は精一杯やってこれたんだなと実感することもできました。

寂しさと、ホッとした感じと、次のステージへの不安と、期待が入り混じった‬複雑な感情の中、また一歩前に進んでいきたいと思います!

そして「Webデザイナーどうでしょう」とかいうブログのタイトル、どうしようかな。笑

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